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初めてのお盆の過ごし方

2016年6月23日

四十九日が過ぎてから初めて迎えるお盆のことを、新盆(にいぼん、しんぼん)または初盆(はつぼん)と呼びます。故人の霊が初めて帰ってくるという考えから、通常のお盆よりも丁寧にお迎えをします。直前であわてることのないように、準備から後片付けまでの流れをまとめました。

準備期間

お盆の1ヶ月ぐらい前から準備を始めます。関東など7月にお盆をする地域なら6月。月遅れの8月がお盆なら、7月に行います。旧暦の場合でも同じです。

お盆の法要をする場合は、お寺さんに依頼をします。14、15日のスケジュールは過密なので、早目に伺っておくと良いでしょう。日取りが決まったら、親戚や故人の親しい方に案内状を送ります。法要の後に行う会食や引き出物の手配も、あらかじめ用意します。

はなあかりホワイト

新盆用提灯は、故人の近親者から贈られる習わしでしたが、最近は現金で1~2万円ほどを「御提灯代」としてお供えすることもあります。清浄無垢の白色と白木で作られた提灯は、故人が迷うことなく帰って来れるようにとの願いが込められています。

新盆なので盆飾りも早目に準備する地域もありますが、遅くとも12日までに盆棚を設けます。

霊園

13日の午前中に家族でお墓参りをします。お位牌は仏壇から盆棚に移します。盆棚を仏壇の前に設置して簡略化される場合は、そのままで大丈夫です。夕方には、玄関先か門口でおがらを焚いて「迎え火」をします。ご先祖様と故人の霊が、灯りを頼りに帰ってくると言われています。盆提灯にも明かりを灯して目印にします。

14、15日はお盆中日です。毎朝・夕はご霊膳に精進料理を作ってお供えします。お寺さんに読経をしていただき、参列された親戚や故人と親しい方と一緒に会食をします。楽しい想い出や忘れられないエピソードなど、昔話に花を咲かせて故人を偲びます。

燈籠流し

16日の夕方は「送り火」を焚いて、ご先祖様と故人の霊を見送ります。地域によって、精霊流しや灯篭流しで送るところもあります。新盆用提灯は、送り火で燃やしたりお寺さんにお焚き上げしていただいたりします。最近は焼却を禁止する自治体もあるため、小さく切り取って燃やして、残りを紙に包んで処分することもあります。

17日はお盆の飾りを片付けます。

お盆は日本に根付く風習なので、地域や宗派によって異なることもあります。また、ご自身に無理のない出来る範囲で構わないと思います。ご家族で集まって、ご先祖様へ感謝を伝えたり、故人の想い出を語り合ったりすることが一番大切なことです。

お盆の準備なら、ギャラリーメモリアにお任せください。

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