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盆棚のモダンな飾りかた

2016年7月22日

お盆は、ご先祖さまの霊を家に迎える日本古来の行事です。ご先祖さまがゆっくり過ごせるように、仏壇とは別に盆棚(精霊棚)を設けます。棚の四隅に葉のついた青竹を立てて上部にしめ縄を張り、真菰(まこも)で編んだゴザを敷きます。お位牌を奥に置いて、精霊馬やお供え膳(霊供膳)、お花、ローソク、水の子などを飾ります。

住まいのスペースに場所がない場合は、小さな机でシンプルに作ってはいかがでしょうか。ご先祖さまをおもてなしする気持ちが、何よりも大切。簡単にできるアレンジを加えて、モダンな盆飾りにしてみました。

モダンな盆飾り1

小さな机の上に空き箱を置いて、真菰の代わりに100均ショップで購入した竹製のランチョンマットを敷きます。敷き物は白い布でも構いませんが、竹で夏らしい演出にしました。段の上にお位牌を置いて、お供え膳などを飾ります。

モダンな盆飾り3

精霊馬は、ナスとキュウリに割りばしを挿して、足をつけたら出来あがり。ご先祖さまはキュウリの馬に乗って駆けてきて、ナスの牛に揺られてのんびり戻ると言われています。

モダンな盆飾り2

キュウリの馬にやる気モードの目をつけて、ナスの牛をにっこり笑顔にしてみました。表情がちょっとあるだけで、ずいぶん愛嬌のある精霊馬に。夏休みの工作みたいに、お子さまと一緒に作っても楽しいと思います。

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モダンな盆飾り4

いつもの白いローソクは味気ないので、こんなアレンジはいかがでしょうか。誕生日用のローソクが残っていれば、青色を取り出してハサミで細かく切ります。糸まで切り落さず、途中まで切れ目をいれる感じでハサミを使うと、上手くできます。ローソクの芯の周りをカッターで削って窪みを作り、その中に細かく切った青色のロウを入れます。

モダンな盆飾り5

火をつけるとロウが溶けて流れるので、ゆっくりと回して全体を青くします。まるで、南の島のきれいな海を思わせるマリンブルーに変身。暑い夏に帰ってくるご先祖さまに喜んでいただけそうです。

お盆の飾りは地域やご家庭によって様々です。ご自身に無理のない範囲で、ご用意されてはいかがでしょうか。

 

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