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写真でよくわかる!お盆の迎え火と送り火のやり方

2017年7月28日

お盆は一年に一度、ご先祖さまが家に帰ってくる時期。

昔からお盆入りの日は各家庭で“迎え火“を焚いてお迎えしていました。
迎え火とは、ご先祖さまが迷わないように、「家はここですよ」と目印にしてもらう風習です。

 

最近では迎え火をする家庭が少なくなってきていますので、初めてでも安全にできる迎え火のやり方を見ていきましょう。

 

迎え火は地域によって7月13日、全国的には8月13日の盆入りに行われます。

それまでに、あらかじめ準備しておくと安心です。

 

 迎え火用おがら

迎え火と送り火は一般的に「おがら」呼ばれる皮を剥いだ麻の茎を使います。おがらはお盆前になると花屋さん、スーパーで買うことができます。おがらを乗せるお皿は焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きの平皿が使われていますがこちらはなかなか手に入らないことも。

そんな時はわざわざ購入しなくても大丈夫。おがらは割りばし、お皿は耐熱性の平皿など、家庭にあるもので代用できます。

 

 迎え火用おがらカット2

 

おがらはお皿のサイズに合わせてカットします。長すぎると火の勢いが強くなり、煙も多くなってしまいます。

ハサミで簡単にカットできますが、小さなお子様やペットのいるご家庭は、破片に気をつけてください。
迎え火準備

 

ここでポイント。おがらだけでは火がつきにくいことがありますので、新聞紙を用意しておくと安心です。

 

迎え火の当日、ご先祖様が帰ってくるといわれる夕方に火を焚きます。

一般には家の門口や玄関で行うのですが、風が強い日などは安全な場所を選んでください。

火を取り扱いますので、かならずバケツに水を入れておきましょう。

 

迎え火着火

 

迎え火

 

火がともったらご先祖さまへ「この火を目印に、家に帰ってきてください」と呼びかけます。

燃えきったら水をかけて、燃えカスなどをきれいに掃除します。

 

ちなみにお盆の最後は、家で過ごしていただいたご先祖様を今度は「送り火」でお見送りします。

7月16日、または8月16日の盆明けの日に行われています。

基本的に迎え火と同じですが、時間は日が完全に暮れてから。

これは、家で夕食を召し上がっていただいてから、ゆっくり帰ってほしいという願いが込められているのです。

 

今回ご紹介した流れは一例で、地域により風習は異なります。

準備が揃わなくても、一番大切なのはご先祖さまに無事に帰ってきてほしいという気持ちです。

日にちや時間の都合がつかなくても、家族が集まる機会に行えばご先祖さまもきっと喜んでくださるはず。形式にこだわらず、出来る範囲でお迎えしてくださいね。

「うちはマンションだから火なんて焚けないし…」という場合は、盆提灯の灯りが迎え火と送り火になります。

 

はなあかりアップ3

 

ギャラリーメモリアではおしゃれな盆提灯がたくさんありますので、ぜひご覧ください。

 

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