お知らせ

光り輝く春色仏具~ルミナス~

2018年3月1日

名古屋栄店


重く分厚い雲に覆われた冬の暗い空。

 

あたたかな春の陽射しが待ち遠しい今日この頃。

 

外はまだまだ真冬の寒さですが、そんな寒さを和らげる素敵な仏具のご紹介です。薄いピンク色が春らしいガラス仏具「ルミナス」です。

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「ルミナス」とは英語で光り輝くさまの意味。

 

材質は萩ガラス。萩焼はよく知られていますが、萩ガラスも萩焼と同じように山口県萩市で作られています。萩ガラスの起源は約150年前。1860年に萩城下にガラス製作所が建設され製造が開始され、その質の高さから天皇や公家に献上されるほど重宝されたそうです。

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「ルミナス」はガラスの内部に“ひび”を封じ込める「内ひび貫入萩ガラス」。器の外側と内側は耐熱ガラス、その内部にひびガラスを挟み込んだ三層構造。温度差で内部のガラスにだけ“ひび”が発生するなんとも不思議な仕組みです。

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このガラスの内部に“ひび”を封じ込める技術は容易ではなく、独自の配合や熱膨張係数を厳密に管理しなければ出来ない職人の技の賜物。三年かけて“ひび”が増えていくのも萩ガラスの特徴。

 

淡く品のあるピンク色は純金が発色したもので、別の金属を用いると青色や緑色にすることもできます。

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ルミナスの淡いピンクが一番映える白いお仏壇にコーディネートしてみました。

 

きらきらと優しく輝くガラス仏具。

大切な方の人生の軌跡のよう。

美しく生きたその生涯は永遠に光り輝き、

慈しみの光でやわらかくあたたかくそっと包み込んで下さるでしょう。

悲しみでいっぱいの心を。

 

3年かけて少しずつ増えていく“ひび”は、一つ一つ悲しい思い、寂しい思いをガラスの内側にすくいあげ、いつの日か失った悲しみ以上にこの世で会いまみえたことに心から喜びになっていかれることと思います。優しい光となった大切な方とともに、さらに輝き続け美しい人生をまとっていかれますように。

 

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