現代仏壇のコンセプト
日本に仏教も仏壇もなかった時代、きわめて素朴な棚に季節の草花や供物を捧げてご先祖様の霊を祀っていました。この棚を「魂棚(たまだな)」と呼んでいたそうです。
魂棚に手を合わせてご先祖様に感謝し、亡くなった人の冥福を祈る気持ちは、過去から現在そして未来へと受け継がれていく家族の絆ではないでしょうか。一枚の魂棚に込められた「愛する人へのコミュニケーション」をコンセプトとして、現代仏壇は開発されました。古代から脈々と繋がる日本人の死生観を、次代に伝えたいと願っています。
仏壇の選びかた
現代仏壇は、家族の集まるリビングや食卓を囲むダイニングなど、毎日の暮らしのなかで自然に向き合える祈りの場をデザインしています。
また、「小さな仏壇が欲しい」「椅子に座って祀りたい」というお客様のご要望にお応えして、約200種類のラインナップを取り揃えました。お部屋のイメージに合わせたり、象徴的な存在にしたり、お客様の感性でお選びいただけます。
「淹れたてのコーヒーを一緒に味わいたい」というお客様は、キッチンカウンターの上に壁掛けタイプの仏壇を設置されました。リビングのTVボードに合う仏壇を探していたお客様は「子供たちを見守ってほしいから」とのこと。
暮らしのシーンに合わせて“わが家らしい仏壇”を選んでみてはいかがでしょうか。
ギャラリーメモリアが目指すこと
ギャラリーメモリアでは、お客様の気持ちに寄り添って「こんな風に祀りたい」という想いに耳を傾けます。
「お花が大好きな人だから、いつも綺麗にしてあげたい。」
「リビングで、家族と一緒が良いな。」
お一人おひとりの想いの数だけ、祀り方があります。仏教の形式に沿った祀り方も自由な方法も、お客様が納得のいくカタチになるまでお手伝いして、「お客様にとってベスト」となるご提案をいたします。
仏壇・仏具はもちろん、インテリアや仏事のことまで、専門知識をもったスタッフがお客様のサポートをいたしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。