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≪笑顔でいられる魔法の言葉≫ ~西有禅師のご真言(しんごん)~

2019年12月24日

名古屋駅前店

日に日に寒さが増す今日この頃。
みなさまあたたかくお過ごしでしょうか。早いもので12月もあとわずかですね。

 

今年最後のコラムは、『どんなときでも笑顔でいられる魔法の言葉』のご紹介。

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仏教の世界にはご真言というのがあり、お釈迦様がご在世のころのインドの言葉で、「仏の真実の言葉」という意味です。サンスクリット語ではマントラ(mantra)といい、ヨガの瞑想でお唱えしたりします。

 

例えば、

「南無阿弥陀仏」は、「おん あみりたていせいからうん」といい

「南無薬師瑠璃光如来」は、「おん ころころせんだりまとうぎそわか」といいます。

 

かの空海は、「真言は、不思議なものである。本尊を観想しながら唱えれば、無知の闇が除かれる。わずか一字の中に千理を含む。この身のままで真理を悟ることができる。」と述べており、仏様の尊いお言葉であることがわかります。時は徳川の時代の終わり頃、西有禅師という方がちょっと変わったご真言を残して下さいました。

 

それは、

「おん ころころ・・・・・」に対して

「御にこにこ腹立てまいぞ そわか」というものです。

 

つまり腹を立てないためのご真言。

 

これを繰り返したら、どんなに腹が立っていてもすーっと腹の虫がおさまるそうです。人間ですから腹が立たないなんてことはありません。しかし仏教では、「瞋恚(しんに)の火というものは大廈高楼(たいかこうろう)をも焼いてしまう」という訓えがあり、瞋恚(怒り)はせっかくの努力を水の泡にしてしまうこともあります。怒りを外に向けるのではなく、内に向ける忍ぶ心を養う力が大切ということですね。仏教では忍ぶ心を忍辱(にんにく)といい、六波羅蜜のうちのひとつです。

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そういわれるといくつか身に覚えが・・・。かーっとなってつい余計なひと言をいってしまったり。感情的なものの言い方になってしまったり。来年は、「御にこにこ腹立てまいぞ そわか」で、いつもにこにこ、どんなときもにこにこ、あたたかく優しい気持ちでいられますように。

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まもなく2020年を迎えますが、今年もたくさんのお客様と、心温まるしあわせなひとときを共にさせて頂き、大変ありがたく思います。2020年がみなさまにとって、慈愛にみちたあたたかく穏やかな一年でありますようスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

 

今年一年、ギャラリーメモリア名古屋駅前店をご愛顧賜りまして、まことにありがとうございました。

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